2018年6月17日までの日記とこれから何をしたいのか
6月4日~17日までの日記
4日~10日
転職活動。エンジニアとしてのキャリアパスが見えない。
3社の転職エージェントに登録し、面談を済ませた。
担当者がエンジニア専門の方ではなかったので
- どういう会社に入れば、
- どういう経験が得られて、
- そこでどういうスキルを身につければ次の希望転職先に入れる見込みが立つのか
という具体的なキャリアパスを描くことはできなかった。
11日~17日
勉強会に参加しつつ、自分でPythonやMayaの学習を進めた。
以下3つの勉強会に参加した。院生エンジニアの友人の勧めのおかげだ。
控えめに言って勉強会は神だった。
僕のように、
- 仕事がなくてお先真っ暗
- 社会人になったらみんなピリピリしていて誰も助けてくれないと絶望している
- 周りはみんな働いていて孤独に苛まれている
- 初心者なので自分で何かを作れる、という段階に、永遠にたどり着けない不安に襲われている
人ならば確実に行くべきだろう。
- みんないろんなところから始めてるんだ、、、という安堵が生まれる
- この業界優しい、、、という希望が生まれる
- 相変らず就業している方か学生は多いが、自分も仲間に入れそう、という帰属意識と安心が生まれる
- 現状を話すと、少なからず助言をいただける。そして目指すべき目標もできたりする。
という感じで、技術とかキャリアの情報だけでなく、メンタル的にもすごくプラスな事が多い。
僕はこのconnpassというサイトを使って勉強会を見つけたのでオススメしておく。
自分では、Mayaの基本的な操作方法をこちらのVisutorという動画でレクチャーしてくれるサイトを見ながら勉強した。一つ目の基本のコースは無料なので有難い。動画の話者が関西弁なのも個人的には好印象。収入ができたら課金してもう少し勉強したくなった。
Pythonについては、Qiitaのチュートリアル記事のものは済ませてDjangoチュートリアルに戻ったが、雲をつかむような感覚で、本当に理解できているのか怪しかった。
そこでより簡単なDjango Girls Tutorialを通して一旦基本をやり通すことにした。
今はMayaとDjangoを行ったり来たりしている。Mayaは基本的な操作や概念の理解は終わりにして、Pythonで操作する方法をひとまず学んだ。
あと、全く関係ないことだが、やる気はねこぜになるとねこそぎ持っていかれるので、やめた方がいいと学んだ。
今後の転職活動と学習の計画
転職活動の計画と思考
キャリアパスについて
しかし、そもそも自分が最終的にどこに辿り着きたいのかというイメージ自体曖昧模糊としている。
この状況で取るアプローチは2つで、
- ゴールを明確にしてキャリアパスを逆算する
- そもそもゴールはぶれるものだから興味に惹かれて流れるまま流れていく(学生エンジニアの友達はこちら推し)
自分の手元の判断材料は、
No. | 材料の種類 | 具体的な中身 |
---|---|---|
1 | 直近で作りたいものの漠然としたイメージ | いろんな概念に対する理解を整理するツール。VRまたはARでワークスペースを表現する。 |
2 | 今後も継続しそうな作り甲斐を感じるテーマ | 人間の手足や脳を肌感覚に沿って拡張するマシン。 |
3 | 働き甲斐を感じられる会社のタイプ | 社会貢献。新自由主義的ではない優しい社会作り。 |
4 | 今基礎まで使える言語 | Java,HTML,CSS,JavaScript,jQuery,Python |
こんな感じにあるものの、1を突き詰める事が、進路を切り開くことになるのか不明だ。おかげであまり身が入らない。
これについては後述する勉強会で、「とにかく何か作ってみるといい」という助言を得て、不安は払拭された。
2にしても、それを未来で自分がどのポジションから担うのか、そもそもどんなポジションがあるのか分からない。
おそらくこれは、世の中のプロダクト開発がどんな体制で行われているのかを知れば、検討はつけられる。
3については当面不変の自分の価値観だと思って問題ないだろう。だが、エージェントから提示された求人票を見る限りそんな会社はまず見当たらない。資本主義下の株式会社なら自然なことだ。気落ちしてはいけない。自分でWantedlyから応募するしか無さげなのかと思い始めている。
4については、現在Pythonに固執しすぎている。開発環境構築に手こずった事が原因だ。
しかし、自分の理想のキャリア作りには他の言語が最適だと分かればチェンジする心構えはある。問題は、その確信と、学ぶべき言語の判断材料が全くない事だ。だから求人が少ないとコメントで助言いただいた、Pythonを惰性で続けている。
転職活動状況と使用言語
IT業界の本(『世界一わかりやすい IT業界のしくみとながれ』)を読んだり、求人票を見る中でIT企業と業務と使用言語についてだいたい理解できてきた。
この結果、このままエージェントメインで転職活動を続ける事が得策ではないように思えてきた。
エージェントやスクールのキャリアアドバイザーや勉強会で得た情報をざっくりまとめると、
- 受託開発よりかは自社開発の方がスキルは成長する。もちろんハードだが。
- なぜなら、比較的新しい技術を使っているから。
- あるいは、市場調査とかからニーズ発掘を始めるので、最終的にソフトウェアを作りたいのであれば有効な経験になるから。
- ただし自社開発は未経験者に門戸が狭い。
ところがもらった求人票は、受託や組み込み開発がやはり多く、使っている言語も載っていなかったり、載っていてもwindowsのVBや.NETだったりする。
こういう世界に飛び込んでスキルを積む事が、自分の次の転職に繋がるとはあまり思えず、ブルーな気持ちになっている。
自分の先入観なのだろうか。
JSやJavaは安定してニーズのある言語だと思われるが、PHPはどうなのだろうか、と不安になっている。
あるいはC系を学ぶのはどうなのだろうか。という疑問があるが、解決には着手できていない。
自分としてはRubyかPythonの求人が来たら飛びつくことにしているが、このスタンス自体正しいのか怪しい。
そもそもあれもこれも嫌だと言って、時間だけが過ぎる事だけは一番避けたい。
とかなんとかモヤモヤ思いつつ、
- 応募した求人が5社落ちていること
- 求人票の選別に一日くらい費やしていること
- どれもこれも不安になる求人票を眺めて、メンタルが汚染されること
- 勉強会で誰に聞いても、とにかくまず一つ作ってみなよと口を揃えて言われること
を踏まえると、少なくとも6月が終わるまでは転職活動よりも自作プロダクト開発に熱を注いだ方がいいんじゃないか説が有力になって来ている。
そしてそのプロダクトを持ってWantedlyで見つけた求人にトライしていく方がいいのではないかと思う。
どなたかご助言くださいませんか。。。